夢を叶えるために、お金が必要だ!
こんな方に読んでもらいたい
まず【夢と金】を読んでいただきたいのは、、、
夢を叶えたいのに、お金を作れない人です。
ちなみに私もその一人です。
日本人は「お金」という話題を毛嫌いしますが
夢を叶えるためにお金は絶対必要です。
じゃあ、お金の勉強をするしかないでしょう!
#急なポップ感
高価格帯商品・サービスを売る
では、簡単に内容をご紹介します。
この本で最初に述べていることは、
「高価格帯商品・高価格帯サービスを売れるようにすべき」
ということです!
著者の西野さんはVIP戦略と呼んでいますが、
VIP(富裕層、高価格帯商品・サービスを購入してくれる人)の方が商品・サービスを高価格帯で購入することで
通常価格で購入する方の価格を下げられるんです。
夢と金では航空チケットを例に取り、説明しています。
「なるほど!、VIPの方達にお礼をしなければ!」という気持ちになること間違いなしです。
#例え上手すぎて逆に引く
どうやって売るの?
では、どうやって高価格帯商品・サービスを作るか?
それは「機能ではなく、意味を売れ」です。
”ラグジュアリー”という言葉を用いて説明していますが、
機能を追求したところで、他との差が非常に大きくなければ売れにくく
競合がすぐに出てきてしまう。※もちろん最低限の機能は必要
売れ続ける商品・サービスを作るには
「モノを買う意味をつくる」のが最も大事ということなんです。
機能でモノを買うことはもちろんあります。しかし、今回は夢を叶えるため、VIPに買ってもらうことが目的です。
「意味をつくる商品・サービス」とはいわゆる”買うことで優越感に浸れる”、”自慢できる”という満足感を引き出させる商品・サービスです。
みなさんが友人など、他の人に自慢できるものを想像してみてください。経験でも構いません。
それは「みんな知っているけど、少数の人しか持っていないもの」ではありませんか?
または少数の人しか経験していないことではありませんか?
夢と金では『ラグジュアリー=認知度ー普及度』という式で表されています。
みんな知っているけど、持っている人がほとんどいないということです。
例えていうなら、モナリザ。
知らない人がほぼいないけど、世界に一つだけしかない。そのため価格が桁違いですよね。
この式をもとに商品・サービスを作れば、
意味を持たせられ、高価格帯で売ることができるということです。
ここで必要になっていくるのは「VIP(富裕層)の気持ちを考える」ことです。
せっかく富裕層向け商品・サービスを作っても売れなければ意味がありません。
スポーツ観戦を想像してみてください。
最も価格の高い席はどこですか?選手から最も近い場所ですか?違いますよね。
選手から程遠い個室ですよね。VIPは観戦しながら、そこにきた他のVIPと話したいんです。
私も最初は一番近い席が最も高いと思ってました。バスケや格闘技は近い席が高いかも。
そのため「自分が思っている考えは、本当にVIPの方が求めているモノなのか」を考える必要があります。
ちょっと待った!
一番肝心なことをお忘れです。
VIP戦略と言っても、「VIPに会う機会ないって!」という方が大半だと思います。
私もその一人をやらせてもらってます。
#VIPとどう会うの?
ではどうすれば良いのか?
一般層向けにVIP戦略を落とし込むんです。
ファンをつくるべし!
これが一般層に落とし込んだ際のVIP戦略です。
たしかにファンは高い値段を払ってでも商品・サービスを購入しますよね。
じゃあファンはどう作るの?分かります。私もその疑問出ました笑笑
夢と金では「応援シロ」がファンを作ると述べています。
推しがいる方はわかりやすかと思いますが、完璧な人たちよりも、完璧ではない人の方が応援したくなりませんか?
応援シロとはこの応援しがいのある余白のことを指します。
この「応援シロ」も丁寧に式で表してくれています。
「目的地ー現在地」これが応援シロの式です。
現在地から目的地に辿り着くまでを人は応援したくなります。
この余白を埋める過程でファンを作っていくのです。
そうすれば一般層でもVIP戦略を活かすことができます。
本当に簡単な内容しか伝えていませんので、
もっと中身を知りたい方は一度読んでみてはいかがでしょうか。
ものすごく良い学びになります。
では、あざした!
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